いきいきと働けるまち、真岡。

Iターン長年の夢だった古民家食堂! ~新鮮な地場野菜が魅力~

素敵な古民家と里山に魅了されて

 東京で店舗デザインの事務所を経営していたのですが、仕事が休みの日には、家族の食事をつくったり、友人宅で手料理を振る舞ったりするほど、料理をすることが昔から好きだったんです。仕事で店舗の図面を引きながら「いつか自分のお店を持ちたいな」と夢が膨らんで。どうせなら古民家を改装したら趣きがあっていいと思い、古民家探しを始めました。
 神奈川県、群馬県に加え、宇都宮に両親の家があるという理由で栃木県も候補に入れ、古民家を探したのですが、なかなかいい物件に出会えず、諦め掛けていたときに紹介されたのがここだったんです。まず屋根の大きさに感動して、次に屋内にある梁の存在感に圧倒されて、ほぼ一目ぼれでしたね。周りに広がる里山の景色も素晴らしく、水も空気もおいしくて、ここへ移り住もうと決心しました。家内は「こんな田舎に引っ越すの?」という感じで、あまりいい顔をしませんでしたけど(笑)。

田舎だけれど不便も不安も一切なし!

 移住する前は、地縁の全くない場所での飲食店経営に不安もありましたが、おかげさまで開業して丸4年が過ぎ、地元の常連さんもずいぶんと増えました。大繁盛店ではありませんが、最初から「田舎暮らしを楽しみながら、家内と2人でやれる範囲で料理を提供できる店」が目標だったので、今のペースがちょうどいいですね。
 当店では、イタリア、南フランス、スペインあたりを意識して、南欧の家庭料理をお出ししているのですが、この周辺では鮮度がよく、味の濃い野菜や果物がとてもリーズナブルに手に入るので、飲食店の店主としては、それも大きな魅力です。足りないものは宇都宮まで行けばそろいます。宇都宮駅から東京駅までは新幹線で50分ですから、東京だって買い物圏内です。実際に家内は、東京在住の頃からの習い事に、月に3回、今もここから通っていますよ。

古民家食堂 tetto grande オーナー 大門 康男さん

通勤新旧が混在した真岡の街並みと活力ある「人」が魅力

市の支援制度や補助金を活用しました

 鎌倉時代に創建された長蓮寺の周辺は、通称、「門前」と呼ばれ、そこには個性あふれる飲食店や小売店が点在し、新旧が混在した独特の雰囲気を醸し出しています。僕は、その門前にある飲食店で4年間、働いていました。その間、さまざまな方との出会いがあったのですが、特に僕と同年代の皆さんが、それぞれの分野で奮闘する姿に触発され、独立を決心。開業に向けて、まずは市に相談に行きました。そこで、創業支援の制度や、店舗改修を目的とした補助金の制度について教えていただき、そうした制度のおかげもあり、2016年に「喫茶ロクガツ」をオープンさせ、現在にいたっています。

僕でよければ相談にのります!

 真岡には、こだわりと志を持った農家さんが数多くいらっしゃいます。イチゴはもちろん、新鮮な農産物が手に入りやすいことは、飲食店にとって大きなメリットです。僕も、イチゴの季節には、イチゴ農家の方から直接イチゴを仕入れ「とちおとめのロールケーキ」にしています。これを目当てに見えるお客様もいらっしゃいますよ。
 飲食店に限らず、いろんなお店が増えることで、真岡がさらに元気になると思うので、開業をお考えの方には、ぜひ、真岡市も候補に入れていただきたいですね。経営者同士のつながりもあって、皆さん、とても親身に相談にのってくれます。僕でよければ、もちろん相談にのります。大したことはできませんが、業者さんや農家さんとのパイプ役くらいならできると思うので!

喫茶ロクガツ オーナー 落合 功宜さん

真岡市創業支援事業計画 中心市街地の空き店舗対策(支援制度)

Iターン脱サラリーマン!夫婦でいちご農家に転身

新規就農塾でしっかり学べば大丈夫

 真さん 真岡に移住する前は、埼玉県で暮らしながら、都内のIT企業に勤務していました。そのころから農業には関心があり、市民農園を借りて野菜を作っていたんです。「脱サラして農業もいいな」と思ってはいたものの、私の周囲には農業経験者は皆無で、誰に相談するべきなのか分からずにいました。そんなとき、真岡支店など6支店を管内に持つ「はが野農業協同組合(JAはが野)」が、新規就農塾なるものを開いていると知りました。同塾では、1年をかけ、実際の農作業を通じての研修や座学などがあり、農業経営に必要な技術や知識を習得できるようになっています。ちなみに、今、使っているハウス付きの畑も、新規就農塾による紹介です。研修期間が終わった後のサポート体制もしっかりしていて、安心していちご農家を始めることができました。 
 真岡で暮らしてみて思うことは、人の良さ。特に、周囲のいちご農家さんたちは、初心者の私たち夫婦のことを気に掛けてくださるので本当にありがたいです!

いちご農家になって家族の時間が増えました

 涼子さん 真岡はとても住みやすいですね。子どもたちの学校、家、ハウスが近い場所にあるので、とても便利だし、親としても安心です。買い物に不便を感じたこともありません。また、私の実家は茨城県、主人の実家は福島県にあるのですが、真岡市は茨城県と福島県の間にあるので、互いの実家に帰りやすくなりました。
 いちご農家の仕事は決して楽ではありませんが、大切に育てた苗がすくすくと成長し、実をつけ、日ごとに大きく赤くなっていくのを見ると、やっぱりうれしいです。そして、出荷するときは安堵感でいっぱいになります。子どもたちは学校を終えるとハウスに来るのですが、父親と一緒にいる時間が増えたことをとても喜んでいます。

いちご農家 金子 真さん・涼子さん

真岡市新規就農者育成確保支援事業

Uターン地元愛が強まり思い切ってUターン就職!

合同就職面接会で効率的に適職を探せました

 生まれも育ちも真岡市なのですが、高校卒業後は航空自衛隊員として県外で仕事をしていました。県外へ出たことで、地元への愛着があらためて強まり、また、間接的でありながらも、地元に少しでも貢献したいと思うようになったんです。そんな折、合同就職面接会があることを知り、ここぞとばかりに参加を決めました。一度にたくさんの企業の説明を受けられ、また、簡単な面接もしていただき、自分の希望にあった就職先を見つけるという意味で、とても有意義な機会だったと思います。私の場合、やはり前職での経験を生かしたいという思いがあり、機械整備に関する知識や技術を生かせる現在の職場を選びました。
 転職に際して多少の不安はありましたが、即戦力になりたいという一心で仕事を覚えることで、当初の不安は、気付けば解消されていましたね。また、持ち前の明るさと元気で、新しい職場にも割とすぐに馴染むことができたように思います。これからは先輩の皆さんに「君がいないと工場のラインが回らない」といわれるくらいの人材になることを目指し、さらに精進していきたいです。

友達、飲食店、自然など真岡に全部そろってます!

 地元にUターンしてよかったと思うことはたくさんありますが、昔ながらの友人にいつでも会えるようになったことは、やはりとてもうれしいですね。私の同級生でも、Uターン就職者が2人おり、休日は気心知れた仲間で集まることが楽しみの一つになっています。また、真岡市民の温かい人柄に触れると「Uターンして正解だったな」と思います。そして、おいしい飲食店がたくさんあり、買い物にも困ることはないのに、適度な自然が身近にあることも、釣り好きの私にとっては大きな魅力。祖父が水稲農家を営んでいることもあり、五行川沿いの田園風景を見ると心が安らぎます。これからもずっと真岡で働き、真岡暮らしを満喫したいです!

株式会社 神戸製鋼所 高橋 秀一さん

合同就職面接会